JA全中は、ごはん食推進・食育啓蒙施設「ごはんミュージアム」を10月1日、東京国際フォーラムに開設する。
3月に閉館した「お米ギャラリー銀座」を発展させ、お米単品の推進から、ごはん食・食育推進の情報発信ステーションとする。また、ごはん食関連業界の連携の場としても機能させる。
同ミュージアムには、ハイビジョンで四季・農村風景などの映像と音響を駆使した“いやし空間”を演出するほか、食育図書館、こだわりのごはん食レストラン、カリスマシェフによる料理教室などを行うクッキングルーム、お米関連の展示を行うプロモーションスペース、お米エステコーナーなどが設置される。
ゲームでの食育や講座などのほか、芸能人、スポーツ選手によるトークショーや県産米フェアといったイベントが毎日欠かさず行われるのが大きな特徴。週末には東京近郊のJAによるウィークエンドファーマーズマーケットも開かれる。また、アセアン協同組合連携施設もオープンする。
オープニングセレモニーは10月1日正午から。農林水産大臣、JA全中・宮田会長、女優の吉永小百合さんによるテープカットが行われる。
場所は東京国際フォーラムの1階。午前11時から午後8時。レストランは午後10時30分まで営業している。
JA全中では年間200万人の来場者を見込んでいる。
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