農水省は、東京しごとセンターと連携し、6月30日(金)16:30〜18:30に同センターで「農業やってみませんか」セミナーを開催する。
農業をするのには、自営だけでなく、農業法人で働くなどの方法があり、農家の後継ぎでなくとも農業をはじめられる。分野が違う職場やフリーターから転身した人もいる。実例や体験談を聞いて、農業をしごとにしたいと考える人の参考にしてもらおうというもの。
プログラムは、次のとおり。
1.若者へのメッセージ=講師は、若者の就労支援政策に精通している玄田有史東京大学社会科学研究所助教授で、若者へのメッセージを語る。
2.農業法人若手従業員による講演=農業の専修学校を卒業し、現在、農業法人で活躍している若者二人が、農業の実際の現場でおこなわれている仕事について、失敗談もおりまぜ講演する。
3.若者の農業就業支援策について=農水省担当官。
会場は、東京しごとセンター5階第2セミナー室(東京都千代田区飯田橋3−10−3)
講師の玄田有史氏は昭和39年生まれで、専攻は労働経済学。主な著書に、「仕事のなかの曖昧な不安ー揺れる若年の現在」(サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞受賞)、「ジョブクリエイション」、「働く過剰」。「若者の人間力を高めるための国民会議」委員など。
申し込み・問い合わせ先は、東京しごとセンター総合相談。TEL03−5211−1571
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