(株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)では、恒例の『トルコギキョウ見学会』を7月13〜14日の2日間、長野県安曇野市の三郷試験場において開催する。トルコギキョウの最先端が分かることから、プロには必見!?
同社では、顧客重視をモットーに新品種の開発に勤しんでいる。「顧客の品種選択の一助になれば」(同社花統括部)との思いから、今回も新品種、次期販売予定品種、さらにトルコギキョウ以外の品目も準備した。植物の、「見ごろ」を考慮した見学会だ。
トルコギキョウは、リンドウ科の多年草で北アメリカが原産。切り花として多く用いられており、広卵形の対生としている。この季節、径約6cmの淡紫色で花を彩る。蕾(つぼみ)はアサガオのようにねじれていて、花弁の質は薄い(大辞林)という。
(株)サカタのタネはトルコギキョウにおいて、「ロジーナ」シリーズとして同花を昇華させた。生産者(および消費者)の声は、「花もちがよい」に集約できるだろう。約50人に聞いてみた。夏から秋にかけて高温期でも草丈がとれやすい。申込期限は、7月6日(木)。
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(株)サカタのタネ 花統括部 力石。
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