魅力ある園芸産業づくりを支援する技術総合展『第12回国際園芸技術展』(主催:日本施設園芸協会、日本生物環境調節学会、日本能率協会)が7月25〜27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される。今回は高収益、安心安全、未来の施設園芸を提案した。
2年に1度開催される『国際園芸技術展』は、生産者をはじめとする園芸関係者の方々に対し、国内はもとより広く海外を含めた情報交流や商取引を促進する場を提供し、魅力ある園芸産業づくりを支援する技術展。
施設園芸に関する日本最大の展示会で、園芸産業を取り巻く課題を解決するシステム・機器・資材の最新情報が得られる。
JA全農のブースでは、「環境との調和〜生産コスト低減・省エネ・省力化〜生産者の手取最大化を目指して」をコンセプトに、取り組み内容などがパネルを使って紹介される。また、イタリア・シチリア生まれの調理用トマト「シシリアンルージュ」の試食も行われる。
さらに、7月27日の「食の安全」技術展・セミナーでは、『農薬にかかる最近の制度・政策』(農水省・農薬対策室)、『農薬情報を活用する生産履歴システム事例のご紹介』((株)山武・山縣謙一氏)、『農薬の重要性と安全使用』(農薬工業会・玉川寛治専務)が予定されている。
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