農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

『これからの林業を拓く』で講演会 林業システムのあり方・見通しなど
《森林総研》 (10/17)

 (独)森林総合研究所(茨城県つくば市)は10月17日、東京都千代田区のイイノホールで、『これからの林業を拓く』をテーマに公開講演会を開催する。入場無料。
 日本は多くの木材を輸入しているが、いっぽうで国内には成熟期を迎えた人工林があり、この木材をより有効に活用し、また豊かな森林を永続的に維持していくことが今後の森林・林業・木材産業にとって重要な課題となっている。
 今回の講演会では、国際競争力を高めるための林業システムのあり方や長期見通し、短伐期施業から長伐期林や複層林などへの誘導をはかるうえでの技術的課題、伐出作業の低コスト化・効率化に向けた技術、国産材による製材・合板・集成材の製造と需要拡大への取組みなどについて講演が行われる。
 〈問い合わせ先
  〒305−8687 茨城県つくば市松の里1 森林総合研究所
           企画調整部 研究情報科 広報係
           電話(029)829−8134

(2006.10.4)


社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。