JA全農、パルシステムなど生協組織などで組織する『田んぼの生きもの調査プロジェクト』主催による「第3回田んぼの生きもの調査全国シンポジウム」が11月26日、10時からJAホールで開催される。
JA全農は、参加型SR活動の一環として田んぼの生きもの調査を支援している。同シンポジウムには韓国を含む全国の調査関係者、環境活動団体など約400名が参加を予定。今回は農水省の後援をうけ、来年4月から始まる農地・水・環境保全向上対策の実施に向け、農業者と地域住民が一体となって、今後環境保全活動を推進するための“討論の場”と位置づけている。内容は以下の通り。
○記念講演
『稲作漁撈文化が地球を救う』…安田喜憲国立日本文化研究センター教授
○基調講演
『コウノトリとともに生きる』…中貝宗治兵庫県豊岡市長
○活動報告
・鄭ヒョンヨン氏(洪城プルム生協専務理事)
・宇根豊氏(NPO法人農と自然の研究所代表理事)ほか
○公開座談会
『コウノトリと豊岡の農業を語る』…鷲谷いずみ東京大学大学院農学生命科学研究科教授ほか
参加費は3000円(資料代、昼食代として)。
問い合わせは、
JA全農SR推進事務局(TEL03-3245-1625)まで。
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