社団法人国際農業者交流協会は、平成19 年1月11日10時〜16時30分まで東京・オリンピック記念青少年総合センターで、「豊かな食文化の再発見〜地産地消の新たな展開を求めて」をテーマに、地産地消国際シンポジウムを開く。
地産地消運動は、地場農産物の直売所や量販店での販売、観光地農園などで実践されている。食育にも役だっており、今後さらに運動が広がることが期待されている。
外国でも、食と農の接近をめざす取り組みの一つとして、地産地消運動がすすめられている。
シンポジウムでは、外国の関係者を招き、国際的な視点からわが国の地産地消のあり方を討議する。
アメリカ、イタリア、韓国の講師による基調講演の後、ディスカッションをおこなう。コーディネーターは農政ジャーナリストの中村靖彦氏、パネリストは酪農家、消費者、量販店部長、村役場課長など4名と前出外国講師3名。地産地消に関するパネル展示もおこなう。
参加者は生産者、生産者団体、消費者、消費者団体、行政関係者、研究者、流通・外食関係者、スローフード関係機関、食育関係機関など750名を予定している。
参加申し込み、問い合わせ先:http://www.jaec.org/
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