バイテク情報普及会(以下「CBIJ」、注)は7月5日、東京コンファレンスセンター品川で第12回メディアセミナー『国産バイオ燃料の本格導入に向けて−水田の活用利用と技術開発における遺伝子組み換え作物などの貢献−』を開催する。
現在、米国やブラジルを中心にトウモロコシやサトウキビなどを発酵させて作るバイオエタノール開発が積極的に進められ、価格が高騰する石油に代えてバイオエタノール消費を拡大させる国家政策がとられている。
日本でも、地球温暖化の原因の1つに挙げられている二酸化炭素(CO2)削減に向け「バイオマス・ニッポン総合戦略」に基づき、再生可能なエネルギーの推進が行われている。
セミナーでは、国際農業・食料貿易政策協議会の白岩宏理事・東京農大客員教授を講師に迎え、バイオ燃料の安定供給、環境負荷の軽減に対する遺伝子組み換え作物などの貢献と技術開発によるいっそうの可能性を探っていく。
なお、本セミナーはメディアを対象としたもの。
(注)シンジェンタ シード、ダウ・ケミカル日本、デュポン、バイエル クロップサイエンス、日本モンサント、BASFアグロの6社。
〈問い合わせ先〉CBIJ 広報事務局 電話(03)5561−9192
|