土づくり推進フォーラム(松本聰会長、事務局:日本土壌協会)は11月29日〜30日の2日間、土づくり推進シンポジウムと現地視察研修会を開催する。
今年3月に改訂された「家畜排せつ物の利用の促進を図るための基本方針」(農水省)では耕畜連携の強化、耕種農家のニーズに沿った堆肥生産などが今後の重点推進事項となっている。
今回は、こうした中で特に生産者のニーズに沿った堆肥生産を中心に話題提供と意見交換を行う。
【シンポジウム・29日、於・ホテル聚楽】
テーマ『作物生産農家のニーズに沿った堆肥生産と利用推進』・パネラー:▽熊本県農業研究センター生産環境研究所土壌肥料研究室長=郡司掛則昭▽きもと園芸(菊生産・静岡県湖西市)=木元忠義▽ドンカメ代表(栃木県芳賀町)=小久保行雄▽日本土壌学会専務理事=猪俣敏郎、コーディネーター:千葉県農業総合研究センター生産環境部土壌環境研究室長・土壌保全調査事業全国協議会会長=金子文宜
【現地視察研修会・30日】
▽横浜市都筑区「東方軟弱野菜研究会」(H17年度環境保全型農業奨励賞受賞)▽横須賀市「ながしま農園」(H18年度環境保全型農業農林水産大臣賞受賞)▽神奈川県農業技術センター(三浦)など見学
〈連絡先〉日本土壌協会 電話(03)3292−7281 Eメール:somu@japan-soil.net
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