農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

『農産物流通研究会』を9月12日から開催
《農業開発研修センター》 (9/12〜14)

 (社)農業開発研修センター(会長理事:藤谷築次京都大学名誉教授)は、19年度(第40回)の『農産物流通研究会』を9月12日〜14日の3日間、京都JA会館(京都市南区)で開催する。
 今回の研究会は、農産物流通業務担当者に対する専門知識の向上と課題解決力の強化が狙いで、各方面の第一線で活躍している講師を招き報告を受ける。講師からの一方的な報告を受けるだけでなく、質疑応答や講師との意見交換の時間を設けると同時に、参加者相互の情報交換や交流の場としても研究会が活用できる。
 対象はJA関係者、卸売市場業界関係者、農林行政関係者などで、定員は100名。参加費は、6万円(消費税込み)。開催要領および申込用紙は、センターのホームページ(http://www.joho-kyoto.or.jp/~agridtc/)からダウンロードすることが出来る。研究会のスケジュールは以下の通り。

〈9月12日〉
午後1時開会
報告I (13:20〜15:20)
「農政の基本課題と流通政策の役割及び新しい方向」
農水省総合食料局流通課長今井良伸氏
報告II (15:40〜17:00)
「農産物マーケティング戦略の考え方と実践の具体策」
マーケティングプロデューサー平岡豊氏

〈9月13日〉
報告III (9;30〜11;30)
「京都生協の青果物仕入・販売戦略と産地に期待すること」
京都生活協同組合キャンバス商品部マネージャー藤本宏美氏
パネルディスカッション(12:30〜17:00)
「手数料制度はどうなるか-卸売業界と産地の対応策を考える-」
(コーディネーター)
藤谷築次 京都大学名誉教授
(パネリスト)
斎藤修 千葉大学園芸学部教授
斎藤義一 愛知県立農業大学校講師
(コメンテーター)
桂瑛一 信州大学名誉教授・大阪府立大学名誉教授

〈9月14日〉
報告IV (9:00〜10:20)
「先進野菜産地の生産・販売戦略」
全農長野県本部生産販売部長寺沢寿男氏
報告V (10:40〜12:00)
「先進果樹産地の生産・販売戦略」
JA紀の里総合開発室長菅野竹祠氏
報告VI (13:00〜14:30)
「青果物の安全・安心確保の重要性とその具体策」
京都大学大学院農学研究科教授新山陽子氏

(2007.8.23)


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