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磐田市富丘にある静岡県立農林大学校
(写真提供:静岡県立農林大学校) |
静岡県立農林大学校(堀淳一校長、磐田市、明治33年開校、学生数約200名)は11月10日、野菜、果樹、花きなど、学生たちが丹精こめて作り上げた農産物を販売する農大祭を開催する。今年のテーマは、“彩り(いろどり)〜明るい未来を農業に”。
また、当日は、隣接する農林技術研究所の一般公開デーにあたり、「イチゴ研究の最前線」や「次世代に向けた温室メロン生産」で農業講座が開かれるほか、最新の研究成果の紹介および農業資材展示など、盛りだくさんのメニューとなっている。
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家族や恋人と出かけたい
(昨年の農大祭から)
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明治33年に開校された同校では、講義と実習のバランスがとれたカリキュラムによって、農林業の後継者・技術者・担い手を養成している。平成11年に農林学科を養成部(5学科各2年制)と改め、新たに研究部(総合技術専攻・専門技術専攻各2年制)および研修部(実践技術経営研修1年又は2年)を設置し、現在の名称となった。
〈問い合わせ先〉静岡県立農林大学校 電話(0538)36−1560 静岡県農林技術研究所 電話(0538)36−1553。 |