JA全中・JA全農で作る「朝ごはん実行委員会」が昨年実施した“朝組・新メニューレシピコンテスト”の〈そとごはん部門〉で優秀賞を受賞した川西文恵さん(29歳、会社員・埼玉県)の作品『野菜たっぷり七色ビビンバごはん』が商品化され、一部をアレンジして2月7日から北海道、青森県、沖縄を除く全国のファミリーマート6451店で販売される。
コンテストは、あわただしい朝でも思わず食べたくなる、お米を使った新メニューを広く一般から募集し、〈うちごはん部門〉に782作品、〈そとごはん部門〉に239作品、計1021の創作レシピの応募があった。予選審査を通過した2部門合計20作品について、実売企業への推奨やPR活動の結果、ごはん販売に力を入れているファミリーマートが、−朝ごはんを軸に、ごはん食の摂取率向上をめざす−という朝ごはん実行委員会の活動趣旨に賛同し、川西文恵さんの作品の商品化を決めた。
商品名は『野菜たっぷりビビンバ丼』として売り出し、ぜんまい・ほうれん草・ニンジン・大根・わかめ・もやしなど6種類のナムルと、赤ワインなどで味付けした合い挽き肉のそぼろをのせ、別添の半熟たまごを混ぜて食べる。ごはんに麦を加えヘルシーで、ビタミン、ミネラルも豊富な健康メニュー。価格は税込み450円。西日本の一部地域では2月14日からの発売となる。
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