農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース
修了論文作成に時間的な余裕がとれるカリキュラムに
18年度JA経営マスターコースV募集要領決まる −JA全中 (1/12)

 JA全中は1月12日の理事会で「平成18年度JA経営マスターコースV」の募集要領を決めた。
 同コースは、JAの自己責任経営体制を担う経営者のトップマネジメント機能の強化を目的に平成14年度から常勤役員・参事を対象に開講され、17年度までに48名が参加。無理なく参加できる集合研修とパソコンによる通信研修を組み合わせていること。JAにおける事業革新能力の向上に重点をおき、ケースメソッドを中心とする実践的な研修で参加者から高く評価されいる。しかし、「メインとなる修了論文を作成する時間が限られているため、自分のJAを改革する有効な手段について十分な提起ができない」との指摘がされてきた。
 そこで、18年度は履修期間を従来の4ヶ月間から9月〜2月の6ヶ月間に延長し、論文作成に時間的な余裕がもてるように変更された。
 履修内容の重点は▽経営戦略と意思決定▽事業革新機能とリーダーシップ▽マーケティングと組織。募集人員は30名程度で、申し込み締め切りは18年8月末日となっている。

(2006.1.17)


社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。