農業協同組合新聞 JACOM
   
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「引受センター」を設立し、共済契約の引受・異動審査機能を
東西2ヶ所に集約 −JA共済連 (1/17)

 JA共済連(上原寿宰理事長)は、47都道府県で行なっていた生命・建物・自動車・自賠責共済などの引受・異動審査機能を東西2カ所の「引受センター」に集約し、業務の効率化による契約者サービスの向上をはかることにした。
 東日本引受センターは神奈川県川崎市のJA共済連川崎センター内に、西日本引受センターは大阪市淀川区のJA共済連大阪センター内に設置される。
 東日本引受センターは、北海道・東北地区、関東・甲信越地区と静岡県の18都道県を管轄し、2月6日に東京・神奈川が、5月8日に埼玉・千葉が業務移行し9月4日に残りの道県が業務移行する。
 西日本引受センターは、静岡県を除く東海・北陸地区、近畿地区、中国・四国地区、九州地区を管轄し、2月6日に滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山が、5月6日に富山・石川・福井・長崎の各府県が業務移行し、9月4日に残りの各県が業務移行する。
 これによって現在、引受・異動審査機能を担当している約780名体制が約440名の体制となる。JA共済連では、削減された要員を自動車損害調査・推進支援業務などJA共済連の機能強化分野に再配置し契約者サービスを強化したいとしている。

(2006.1.17)


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