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野菜・果実の花図鑑（ＣＤ−ＲＯＭ） |
ＪＡ全農はこのほど「野菜・果実の花図鑑（ＣＤ−ＲＯＭ）」を製作した。４月以降全国の小中学校および公立図書館に寄贈する。
身近に田んぼや畑があった時代に比べ、今の子ども達は普段目にしている野菜や果物の成長のしかた、実の実りかた、花などを知らない。このことから、ＪＡ全農は、子ども達が野菜や果物に関心を持ち農業への理解を深めてもらうことや、「ＪＡ食農教育」および「ＳＲ（社会貢献）活動」の取り組みとして「野菜・果実の花図鑑」を製作した。花図鑑は野菜・果実の『花』などの写真と同時に、芦澤正和氏（農水省ＯＢ、元全農技術主幹）の解説が250字〜300字で小学生用と小学生用に比べ漢字が多い中学生用にまとめられており、とても分かりやすい内容となっている。また、おたのしみコーナーでは、苗のイラストをクリックして野菜や果実の名前をあてる“この苗なぁに？”と、花と作物を合わせる“神経衰弱”があり、楽しみながら野菜や果実の花などが覚えられるよう工夫されている。野菜78種、果実25種、その他７種の計110種が掲載されている。４月以降、全国の小学校２万2747校（1712月末現在、以下同じ）、全国の中学校１万950校、全国の公立図書館2931館に配布する。 |
