18年度のJA共済連「新入職員入会式」が4月4日、全共連ビルで行われた。
18年度は都道府県本部149名、全国本部21名、計170名(男性124名、女性46名。また、総合職140名、一般職30名)が入会。挨拶で野村弘会長は、「JAの共済事業は、『一人は万人のために、万人は一人のために』という相互扶助精神をもとに生まれた。農業を取り巻く環境が厳しいなか、これまで以上に組合員、利用者が互いに助け合い協同して、相互扶助の精神で安全で安心して暮らしていけるようにサポートするのが我々の役目だ。今後、JA共済連職員として業務を行うにあたり、仕事には誠意を持って取り組むことと、みんなが心をあわせ協力して物事にあたることが必要です。そして、『相互扶助』という経営理念を誇りに、一日も早く職場に慣れ活躍することを願っています」と語り、JA共済連の経営理念を一人ひとりがこれから現場で実践してほしいと訴えた。
野村会長の挨拶に応え、新入職員を代表して佐賀県本部の逵正吾さん、全国本部の林由加さんの二名が前に進み出て、「今日の日の喜びと『相互扶助』という経営理念を忘れずに、自己研鑽に努め、業務に精進します」と誓った。
新入職員は入会式終了後、全員バスに分乗して、先日オープンしたばかりの幕張研修センターに向かった。研修は8日まで行われ、その後それぞれの職場で業務に励む。
|
挨拶する野村会長(左)業務への精進を誓う逵さんと林さん(右) |
|