農業協同組合新聞 JACOM
   
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17年産大豆は22万5000トン 10aあたり168Kg、
対前年比41%増 −農水省 (5/23)


 農林水産省はこのほど、17年産大豆の収穫量(決定値)を公表した。17年産は前年産に比べ6万1800トン増(対前年比38%増)の22万5000トン。作付面積は13万4000haで、前年度に比べて2800ha(対前年比2%減)減少した。北海道で価格の上昇や需要増等により作付面積が増えたが、都府県では他作物等への転換が多かったため、全体として減少した。
 10aあたりの収量は168Kgで、前年産を49Kg(対前年比41%増)上回った。北陸、九州を中心に台風等の被害が発生したが、相次ぐ台風等の影響で作柄が悪かった前年産に比べ、全国的にはおおむね天候に恵まれ生育が順調だったことによる。平成13年、14年は180Kg台で推移していたが、その後天候等の影響で落ち込み昨年は119Kgと特に悪かった。
 なお、決定値は本年2月に公表した概数値について、その後の状況変化対応し修正したもの。

(2006.5.23)



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