農業協同組合新聞 JACOM
   
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成人相談など4582件の利用
JA共済 健康・介護ホットラインの17年度利用 (6/6)


 JA共済連(上原寿宰理事長)は、社会貢献活動の一環として、健康や介護、育児についての悩みごとなどについて医師など専門スタッフが直接答える無料電話サービスと、健康・介護・料理などについての情報を家庭のFAXで取り寄せられるFAXサービスを「JA共済の健康・介護ホットサービス」として、平成6年から実施しているが、このほど17年度の利用概況をまとめた。
 これによると、電話相談サービスは4582件、FAXサービスは458件の利用があった。
 電話サービスでは、健康診断結果、生活習慣病、肥満、気になる症状などについての「成人保健」相談が全体の4分の1を占める1137件ともっとも多く、次いで育児など「母子相談」が630件となっている。また、総コール数に占める再コールの割合は42.3%となっており、年々再コールする人の数が増えている。
 FAXサービスでは、コレステロールや中性脂肪の異常や肥満などによるメタボリック症候群が注目されていることもあり「コレステロール、中性脂肪」情報の利用がもっとも多くなっている。

(2006.6.6)

 

 

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