農業協同組合新聞 JACOM
   
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協同クレジットサービスが合併契約 (7/25)


 協同クレジットサービス(株)は7月25日、UFJニコス(株)との合併契約を締結したことを発表した。10月1日に存続会社をUFJニコスとして合併、協同クレジットは解散する。今年2月に基本合意して以来、検討を重ね同日、両社の取締役会で決議し契約書を締結した。
 農林中金とMUFGグループはJAバンクのリテール分野で広範な業務提携を行っているが、今回の合併もその一環でクレジットカード分野での事業競争力の強化を図るもの。国内最大級の事業規模と最先端の商品開発力を持つUFJニコスと、JAバンクの組合員・利用者を中心に独自の顧客基盤を持つ協同クレジットが対等合併することで、それぞれの強みを一層活かす。
 UFJニコスはカード会員数2000万人。取り扱い高は3兆8200億円。協同クレジットは85万人、1044億円となっている。
 新会社は19年4月に(株)ディーシーカードとの合併が予定されており、「顧客支持」、「収益力」、「カードショッピング取り扱い高」、「財務体質」の分野でナンバーワンをめざす。

(2006.7.26)

 

 

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