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BSE牛28例目 確定診断結果を公表 −農水省 (8/11)


 8月9日、北海道石狩家畜保健衛生所が実施したBSE(牛海綿状脳症)の農場サーベイランスのエライザ検査で陽性となった乳牛(ホルスタイン種、雌。飼養地は北海道苫前郡羽幌町)1頭について、(独)動物衛生研究所で確定検査を実施した結果、ウェスタンブロット法で陽性となった。この結果について食料・農業・農村政策審議会プリオン病小委員会は、BSEと診断した。8月11日農水省が公表した。国内では28例めとなる。
 この牛は、平成11年11月21日生まれの80か月齢で、平成13年10月の肉骨粉等の飼料原料の法的な給与規制が開始された以前に生まれたもの。肉、内臓等は全て焼却処分されるため、食用として出回ることはなく、飼料に利用されることもない。

(2006.8.18)

 

 

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