農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

18年豪雪による支払共済金額は過去最高の169億円超
支払件数は4万7341件 −JA共済連  (8/24)


 JA共済連(上原寿宰理事長)は、昨年12月から今年2月にかけて発生し、日本各地で積雪の最大記録を更新した「平成18年豪雪」についての損害調査がほぼ終了し、その支払共済金額などを公表した(8月24日現在)。
 それによると、建物更正共済の支払件数は、4万7341件、支払共済金額は169億1065万円となり、豪雪による支払共済金額としては、平成10年1月に発生した雪害(68億9128万円)を大きく上回り、過去最高となった。
 JA共済連では、4月18時点に76億円という速報値を公表していたが、雪解け後の未調査地域へ損害調査を実施した結果、その2倍を超える支払共済金額となった。
 被害が大きかったのは、岐阜県(22億9808万円)、広島県(19億3283万円)、新潟県(12億8882万円)、長野県(11億7845万円)、岩手県(10億8557万円)となっている。

(2006.8.25)

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。