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安全・安心をベースに食材提携 −JA全農・岐阜県本部 (9/1)


握手する菊川武幸資生堂パーラー社長(左)と堀尾岐阜県本部長(右)
握手する菊川武幸資生堂パーラー社長(左)と
堀尾岐阜県本部長(右)

 JA全農岐阜県本部は9月1日、東京・銀座の資生堂パーラーと食材提携に関する「調印式」を行った。
資生堂パーラーでは『恵那栗』を使ったババロア、『飛騨牛』のステーキなどがメニューとして開発され、顧客に提供されている。それらのメニューの他にも岐阜県産農産物の提供が増えてきたことから、食材の提供や新たな食材の開拓などを進める食材提携の「調印式」となった。同パーラーと食材提携は、岐阜県本部にとっては食の販売の第一線の生の情報が得られると同時に、産地の生産意欲増大につながるものと期待されている。
 「我々が食材を選ぶ場合、自分の目で確かめ、良いものしか仕入れません。お客様に『安全』『安心』で美味しい料理を提供するのが、我々の使命です。その気持ちを共有するような生産者の熱い思いのこもった農産物を、調理してお客様に届ける“架け橋”の役割を果たしていきたい」と、安全で安心できる料理を顧客に提供するのが我々の使命だと菊川武幸資生堂パーラー社長は強調した。
 提携書は、具体的な品目や数量を示して食材提供を約束するのではなく、今後、岐阜県本部と資生堂パーラーが協力しながら、顧客に「安心」「安全」で美味しい料理を提供していきたいとの決意を表した内容となっている。

 

(2006.9.6)



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