農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

平成18年産麦類の作付面積と収穫量公表される 
小麦の作付けは前年比2%増 −農水省 (9/6)


 農水省は9月6日、平成18年産麦類の作付面積(全国)と収穫量(都府県)(概数)を公表した。
 子実用の4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦)の合計作付面積は27万2100haで、前年産に比べて3800ha(前年産対比1%)増えた。
 田畑別作付面積は、田が16万7300haで前年並み、畑が10万4800haで前年産に比べて3600ha(同4%)増えた。
 小麦の作付け面積は21万8300haで、北海道で他作物からの転換があったことなどから、前年産に比べて4800ha(同2%)増えた。北海道の作付面積は全国の55%を占める。
 二条大麦の作付面積は3万4100haで、前年産に比べて700ha(同2%)減った。
 六条大麦の作付面積は1万5300haで、前年産に比べて200ha(同1%)減った。
 はだか麦の作付面積は4420haで、前年産に比べて120ha(同3%)減った。

◆都府県の4麦収穫量は48万5800トン(前年比5%減)

 4麦の合計収穫量(都府県)は48万5800トンで、前年産に比べて2万4600トン(同5%)減った。北海道の収穫量は11月上旬に公表される予定。
 小麦の収穫量は32万1500トンで、前年産に比べて1万3100トン(同4%)減った。作付面積は前年産並みだったが、10アール当たり収量が前年産を12kg(同4%)下回ったため。
 二条大麦の収穫量は10万8500トンで、前年産に比べて8200トン(同7%)減った。
 六条大麦の収穫量は4万2300トンで、前年産に比べて4700トン(同10%)減った。
 はだか麦の収穫量は1万3400トンで、前年産に比べて1300トン(同11%)増えた。

(2006.9.7)



社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。