家の光文化賞農協懇話会は、JA役職員を対象に懸賞論文を募集する。
テーマは「活力あるJAづくりのための教育文化活動の展開」。
10月に開催される第24回JA全国大会議案は「食と農を結ぶ活力あるJAづくり」がメインテーマだが、その実現に向けて「JAの求心力」「組合員の結集力」の強化のための教育文化活動が不可欠となっている。論文募集の狙いは、こうした課題を実現するため、JA役職員が日頃の事業活動を通じて考えている「JAの魅力とは?」、「組合員、地域住民にとってなくてはならないJAとは?」など、あるべきJA像や事業活動を論じてもらうことにある。
審査委員は、白石正彦・東京農大教授、坂野百合勝・協同組合経営戦略フォーラム代表ほか(社)家の光協会役員。審査の基準は、実践報告ではなく、JAでの問題点の指摘やJAらしさを発揮する自由奔放な改革提案がなされているか、教育文化活動の視点が盛り込まれているか、など。
審査のうえ、最優秀賞1編(30万円)、優秀賞2編(10万円)、優良賞5編(3万円)を選ぶ。また、応募者全員に参加賞として「家の光図書」が贈られる。
同懇話会では3年に1度「懸賞論文」を募集することを決め、昨年第1回を実施したが、今年はJA全国大会が開催される節目の年のため募集することにした。
(応募要領)
◎応募資格:JA役職員(個人執筆に限る)
◎応募締切:平成19年3月30日(当日消印有効)
◎入選発表:平成19年6月(予定)
◎応募条件:(1)タイトルは必ずつける。
(2)住所・氏名・年齢・所属JA名・連絡先(電話・メール)を明記。
(3)字数は1万字以内(400字詰め原稿用紙で25枚まで。
図表がある場合はそれも枚数に含む)
(4)未発表でオリジナルものに限定。
(5)応募作品の返却はしない。
◎応募先:〒162−8448東京都新宿区市谷船河原町11
(社)家の光協会内 家の光文化賞農協懇話会「懸賞論文」募集係
(TEL03−3266−9011)
E-mail:bunkasyou@ienohikari.or.jp
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