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台風第13号の農林水産関係被害280億円 −農水省 (9/22)


 9月17日夕刻、長崎県佐世保市付近に上陸した台風第13号は、長崎市内で観測史上もっとも強い最大風速を観測したほか、宮崎県延岡市では竜巻による突風被害が発生した。
 農水省がまとめたこの台風による農林水産関係被害は、280億円に達した。
 内訳は次の通り。
農作物等(水稲、大豆の倒伏・潮風害、果樹の落果、野菜の葉茎損傷、パイプハウスの倒壊など)が190億円=被害地域は福岡、佐賀、長崎、沖縄県ほか農地(農地のり面の崩落など1187か所)、農業用施設(農道損壊など797か所)が28億円=同佐賀、長崎、大分県ほか林野関係(林地荒廃など230か所、林道施設373か所)が31億円=同広島、高知、佐賀県ほか水産関係が31億円となっている。

(2006.9.25)



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