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BSEの発生29例目に −農水省 (9/28)


 北海道の農場サーベイランスで陽性となった乳牛1頭について、(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所が確定検査を実施した結果陽性となり、農水省のブリオン病小委員会はBSE(牛海綿状脳症)と確定し、農水省は9月28日発表した。
 29例目のBSEとなったのは、北海道中川郡中川町で飼養されたホルスタイン種の雌。生年月日は、飼料原料の法的な給与規制が開始された平成13年10月以前の、平成12年6月24日生まれで75か月齢。
 この牛は焼却処分されるため、食用として出回ることも飼料に利用されることもない。

(2006.10.2)



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