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スピーチを行う修了生 |
(社)全国食肉学校の総合養成科前期履修コースの修了式が9月30日、同校大教室で行われた。
前期履修コースは、今年度新たに設けられたもので、総合養成科の前期6カ月間を履修する。日数123日、学科、実技合わせた総時間数808時間の学習を終え、修了式を迎えた。4名の修了生を前に多田重喜学校長は、「本校の生活実践努力目標の一つである『常に学ぶ心を忘れないようにしよう』を思い出し、今後も学ぶ姿勢を大切にしてほしい」また、「知識を知恵に変える力がビジネスチャンスを生み、素材にアイデア・工夫を加えて商品を創りだすことが大切だ」と、今後ビジネスの世界での活躍を期待すると語った。
修了生一人ひとりが、「4月に入学したときは不安で一杯だったが、今は去りがたい気持ちです」「ここでの経験を活かし、これから職場に戻り頑張ろうと思います」「みなさんとの別れは寂しいけれど、同じ食肉業界で働く仲間としてまたいつか会いましょう」などとスピーチした。在校生からは、「学校で学んだことを活かして、それぞれの職場での活躍を期待しています」との言葉が贈られた。
修了生4名は10月からは派遣元の職場に戻って学校で学んだ知識や経験を活かし、中心的な戦力として活躍が期待されている。 |