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農政.農協ニュース |
ごはん派は内定企業に対し肯定的 アンケートに見る大学4年生の意識 |
「朝ごはん実行委員会」はこのほど、『大学4年生の就職活動と朝食に関する意識調査』の調査結果を公表した。本年9月6日〜11日までの6日間、全国の大学4年生1218名にWebモニターによるアンケート調査を実施して回答を得た。 ◆ごはん派は朝食を週に5日以上摂取 朝食の摂取頻度については、半数近くの学生(44.8%)が「毎日食べる」と回答。「1週間に5〜6日」(18.5%)、「1週間に3〜4日」(16.7%)、「1週間に1〜2日」(12.2%)と続く。朝食を毎日食べる」と回答した学生を主食別に比較すると、ごはん派は51.9%、パン派は45.9%と、ごはん派が6.0ポイント高い。また、朝食を誰と食べることが多いか(一人暮らしを除く)との問いには、一人と回答が67.1%あり、家族等と同居しているにもかかわらず約7割が孤食であった。主食別では、ごはん派が59.9%、パン派が73.1%で、パン派がごはん派を13.2ポイント上回り、パン派の方が孤食傾向が強い。 ◆仕事の内容、職場の雰囲気で企業を選択 アンケート調査時点で、「内定をもらった企業はありますか」との問いに、全体の76.1%が「ある」と答え、男子学生で81.0%、女子学生で71.4%であった。内定先の満足度については、「大変満足している」(45.1%)、「やや満足している」(41.1%)合わせて86.2%になる。満足度について朝食の主食別に調べたところ、ごはん派は50.8%が大変満足していると答え、パン派の40.0%を10.8ポイント上回った。企業を選ぶ条件で最も多かったのは、「仕事の内容」(77.2%)、「職場の雰囲気」(48.4%)、「給与・待遇面」(43.7%)などと続き、「知名度」(9.9%)、「一流企業」(8.3%)と答えた学生は1割以下であった。名(有名企業)より実(仕事の内容等)を取る傾向が伺える。 |
(2006.10.25) |
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