JA全農グループが、稔りの秋を消費者と共に祝う、恒例のイベント「JA全農 農産物チャリティフェア2006」が、秋というには暖かすぎる好天に恵まれた11月3日〜4日の両日、東京:渋谷のNHK放送センター前広場で、例年同様に、NHKの公開番組「ふるさとの食にっぽんの食」と連携し、開催された。
会場正面広場には、JA東京スマイルが、地元(足立区、葛飾区、江戸川区)で採れた、白菜、大根、ニンジンなどの野菜を使用して作った巨大な宝船が飾られ、首都圏の生活者を迎えた。会場では、国産の新鮮な野菜や果物などが、チャリティ価格で販売されたほか、新米のおにぎりやおでん風煮物、具沢山のみそ汁などが即売された。
またポン菓子の実演や餅つき大会、カボチャの重量当てクイズなどが行われ、家族連れなど大勢の来場者で賑わった。模擬店では、おでん風煮物が昼までに売り切れる人気だった。新米「あきたこまち」を使ったおにぎりも、800パック1600個が用意されたが、これも昼までに完売した。
「農産物チャリティフェア2006」の売上金の一部は、歳末たすけあい募金として、社会福祉活動に役立てられる。
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(左から)見事な野菜の宝船・恒例の餅つき大会・新鮮な野菜、果物を即売 |
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