農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

農作物被害見込み金額1947億円(平成18年4月〜10月)
−農水省 (11/28)


 農水省統計部が11月28日公表した、平成18年4月〜10月の災害による主な農作物の被害額は、約1947億円に達した。
 1件当たりの被害見込み額が10億円以上のものを集計した結果で、災害の種類は4件となった。
 内訳は次の通り。
4月から梅雨明けまでの日照不足等=被害面積207万7000ha、被害見込金額1440億円。作物別の被害見込金額は、水陸稲が最も大きく897億円。都道府県別の被害見込金額は、北海道が最も大きく168億円。
梅雨前線豪雨=被害面積1万9000ha、被害見込金額34億円。
台風第13号(9月15日〜20日)=22万7000ha、被害見込金額459億円。作物別の被害見込金額は、水陸稲が最も大きく356億円。都道府県別の被害見込金額は、有明海沿岸を中心に水稲などで潮風害を受けた佐賀県が最も大きく167億円。
10月4日から9日の大雨、強風=1万6000ha、14億円。

(2006.12.5)



社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。