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農政.農協ニュース |
食と農を近づける取組み事例を報告 |
◆食べることは社会性を持った行為
近藤恵津子NPO法人コミュニティースクール・まちデザイン代表は、長年おこなってきた生協活動の中で、生産の現場を知り生産者に配慮できる消費者になることの必要性や、子どもたちに食農教育することが保護者を含め多くの大人にも食や農について考えるきっかけをつくることになることから、小学校高学年を対象に総合学習の時間を利用して食農教育を実施している。 ◆地産地消で地域に貢献 今岡靖弘JA福岡中央会食農生活部地産地消広報担当次長は、「顔の見える関係づくりなど食と農の結びつきを強めて豊かで元気な地域社会を築き、▽地域農業の振興、▽地域社会・経済の活性化、▽豊かな人間性の育成、をめざす『地産地消運動』にJAグループ福岡あげて取組み、地域に貢献したい」と、JAが地域社会の中で食と農を結びつける重要な役割を担っていると語った。 ◆JA間連携で農業体験ツアーを実施 JAみなみ信州(長野県)とJAめぐみの(岐阜県)は連携して食農教育を進めており、JAめぐみの管内の小学4〜6年生の「農業体験ツアー」をJAみなみ信州が受け入れている。受け入れ側のJAみなみ信州は、農業体験などの指導を行うと同時に『食育を行っているJA』などを消費者にアピールし販売活動に力を入れている。 | |||
(2006.12.8) |
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