JA共済連(上原寿宰理事長)が、次世代を担う全国の小・中学生を対象に書写教育と美術教育を通じた交通安全意識啓発を目的に実施している「書道コンクール」と「交通安全ポスターコンクールが、18年度で50周年(書道)と35周年(交通安全)を迎える。
この記念すべき今年度は、「書道」が127万2000点、「交通安全ポスター」が15万8000点の応募があった。そのうち各県のコンクールで選ばれた優秀作品(書道801点、交通安全ポスター295点)が全国段階で審査され大賞および入賞作品が決定した。
「書道」の大賞は、農林水産大臣賞・半紙の部4名、同条幅の部4名の計8名。文部科学大臣奨励賞・半紙の部4名、同条幅の部4名の計8名。「交通安全ポスター」の大賞は、内閣府特命担当大臣賞3名、農林水産大臣賞3名、警察庁長官賞3名、文部科学大臣奨励賞3名の計12名の受賞。なお農林水産大臣賞は今年度の新設。
また入賞者(JA共済連会長賞)は、書道が270点、交通安全ポスターが129点となっている。
表彰式は、大賞受賞者を招き、19年2月2日(金)に東京・全日空ホテルで開催される予定となっている。
また、「大賞作品展」が次のような予定で各地で開催される。
◎九州・沖縄大会(大賞のほか、九州・沖縄各県の優秀作品を展示)1月12〜14日・グランメッセ熊本(益城町)
◎中国大会(大賞のほか、中国各県の優秀作品を展示)2月9日〜11日・広島県民文化センター(広島市)
◎東京・全共連ビル展示(大賞作品を展示)2月26日〜3月2日
◎石川県大会(大賞のほか、石川県の優秀作品を展示3月9日〜11日・金沢市文化ホール
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