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規格外が多発〜平成19年産米の検査結果(8/15現在) −農水省


 農水省が8月31日公表した平成19年産米の早期栽培の8月15日現在の検査結果によると、検査数量は宮崎、高知、鹿児島を中心に水稲うるち玄米で4万6900t(前年産の同期比86.6%)だった。
 等級別比率は、1等が11.5%、2等が22.3%、
3等が24.5%、規格外が41.7%で、前年産の同期の1等が78.5%、規格外が2.0%だったのに対し、19年産の品質は極端に悪い出だしとなった。2等以下に格付けされた主な理由は、心白・腹白が60.4%、充実不足が20.3%。
 8月30日に公表された8月15日現在の作柄概況は、高知が「やや不良」(指数95〜98)、宮崎、鹿児島は「著しい不良」(90以下)だった。

(2007.9.5)

 

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