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水稲うるち米396万トン〜平成19年産米の検査結果(11月末日現在)
−農水省 (12/14)


 農水省総合食料局が12月14日公表した11月末日現在の水稲うるち玄米の検査数量(速報値)は、396万4000tだった。18年産の同期対比では100.2%、17年産対比では95.9%。11月15日時点からの半月では13万2800t増えた。
 等級の1等比率は80.2%(18年産同期は78.8%)、2等16.3%(同17.6%)、3等2.0%(同2.1%)、規格外1.5%(同1.6%)だった。
 2等以下に挌付けされた主な理由は、充実度(26.6%)、心白・腹白(21.9%)などによるもの。
 水稲うるち玄米の地区別1等比率は北海道92.0%、東北90.7%、関東89.5%、北陸82.2%と高いが、一方東海64.3%、近畿66.6%、中国四国51.1%、九州31.6%、沖縄34.4%となっている。梅雨前線や台風の影響を反映した”東高西低”型で、地区別の差も大きい。
 水稲もち玄米の検査数量は14万7300t(前年産同期対比89.2%)、醸造用玄米は6万3700t(同104.6%)だった。

(2007.12.17)

 

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