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1月の野菜の小売価格、値上がり見込む −農水省の全国小売店調査


 農水省が昨年12月中旬に全国約4900の小売店を対象に実施した主要食料品の今年1月の小売価格の見通しによると、キャベツ、ねぎ、レタス、きゅうり、トマト、ほうれんそう、はくさい、だいこん、生しいたけなど大半の野菜は前年1月よりは安値が見込まれるものの、前月(12月)に比べ値上がりが見込まれている。
 また、たまねぎ、にんじんは前年1月よりは安値が見込まれるものの、前月並みと見込まれている。前年並みで、前月とも変わらないのはばれいしょ。
 果実ではバナナ、みかんは前年1月に比べ高値だが、前月並み。しかし、平成18年産みかんは裏年に不作が重なり、既に大幅に高騰している。りんごは、前年並みで、前月とも変わらない。
 畜産物では、国産牛肉、輸入牛肉、豚肉、鶏肉など食肉は前年並みで、前月とも変わらない。鶏卵は、前年1月に比べ高値だが、前月並みと見込まれている。

(2007.1.10)

 

 

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