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東国原・宮崎県知事が松岡農相に要請 (1/29)


 宮崎県の東国原英夫新知事が1月29日、農水省を訪れ松岡農相に就任あいさつと鳥インフルエンザ対策について蔓延防止策、風評被害対策などを要請をした。
 松岡農相は国としても全力をあげているが、この問題は関係者の一致した取り組みが必要だと話し「知事も全力を」と話した。
 東国原知事はおみやげに宮崎県産地鶏の炭火焼きを手渡し「安全・安心でおいしい」とアピール。松岡農相は「地元熊本の隣ですからよく知ってます」と応えた。
 会談後、知事は感染ルート究明、蔓延防止策に「物理的な支援をいただける。ありがたい」と述べるともに、今後、県独自の被害補償対策も3年前の発生県の対応を参考に検討していくこと明らかにした。また、風評被害対策では、大勢の取材陣に囲まれて安全、安心とおいしさを宣伝できていることをふまえ「これが県独自の風評被害対策になっていると思う」と語った。

(2007.1.30)

 

 

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