農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

平成18年産夏秋野菜の収穫量、前年比4%減 −農水省統計部


 農水省統計部が調べた全国の平成18年産の夏秋キャベツなど夏秋野菜10品目の作付面積は7万2000haで、生産者の労働力事情による作付中止や規模縮小により、1300ha(2%)減少した。収穫量は237万8000tで前年産に比べて9万6000t(4%)減、出荷量は197万6000tで4万8000t(同2%)減った。日照不足でトマトなどの生育が抑制されたことが主な理由。
 収穫量と出荷量との間に約2割の差があるのは、全国野菜需給調整機構が実施する野菜需給均衡総合推進対策や、都道府県などが独自に実施した需給調整事業による産地廃棄分が出荷量から除かれたため。

平成18年産夏秋野菜の作付面積、収穫量、出荷量(全国)

(2007.2.1)

 

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。