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経済財政諮問会議の農業WGが初会合 (1/31)


 経済財政諮問会議が農産物貿易や国内農業改革を検討するために設置することにしていたEPA・農業ワーキンググループの初会合が1月31日に開かれた。
 同グループが初会合で示した検討項目はWTO・EPAではEPA締結の直接メリット、間接メリットとコスト締結相手国の選択のあり方複数国間のEPA構築▽日本の積極的な役割の果たした方の4項目。
 また、農業改革では国境措置の削減、合理化による生産者へのデメリット、消費者のメリットと過去の自由化による影響についての評価担い手への支援集中、農地の集約・効率的利用促進に向けた改革、これまでの改革による生産性向上への評価国境措置の削減・合理化と生産性向上との同時並行的加速化、などを示した。
 委員は以下の8氏。
▽(主査)浦田秀次郎早大大学院アジア太平洋研究科教授
▽(副主査)本間正義東大大学院農学生命科学研究科教授
▽伊藤隆敏東大大学院経済学研究科教授
▽大泉一貫宮城大学事業構想学部教授
▽北岡伸一東大大学院法学政治学研究科教授
▽木村福成慶大経済学部教授
▽少コ敬雄松下電器産業(株)顧問
▽木勇樹農林漁業金融公庫総裁。

(2007.2.5)


 

 

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