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カナダ大使が全農を表敬訪問　−ＪＡ全農　（２/20）

�裄V会長と談笑するキャロン大使（右） 　ジョゼフ・キャロン駐日カナダ大使が２月20日、ＪＡ全農を表敬訪問し、�裄V武治会長と親しく懇談した。 　昨年８月、�裄V会長以下役員がカナダ大使公邸のレセプションに招かれた際、会長が大使の全農来訪の希望を伝えたことから今回の訪問となった。キャロン大使のほか、クリスチャン・デンター二等書記官、佐々木庸人商務官、石井宏明カンポテックス日本支社代表が訪れた。全農からは�裄V会長、山崎周二肥料農薬部長、末原宗紀肥料海外原料課長が出席した。 　キャロン大使からは、日本の農業や食料の将来について質問があり、�裄V会長は、「日本の農業は国民への食料供給と環境保全への責任を持っている。全農はこれからも、国内農業を維持発展させる努力を続けていき、自給率向上に取り組んでいきたい。ＷＴＯ、ＦＴＡなどで農業問題が話題となっているが、それぞれ自国の農業を維持し、自国の食料と文化、環境を守る立場について、相手国の理解を得る取り組みを続けていく」と答えた。 　全農とカナダは加里肥料で取引がある。互いに「よろしくお願いしたい」と、これからも長い付き合いを願っていることを表明し、友好的なムードで話し合いが続いた。

（２００７.２.２２）

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