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食育ソムリエ通信教育講座第５期生を募集中　−ＪＡ総合研究所

ＪＡ総合研究所はＪＡのファーマーズマーケット（ＦＭ）の従業員・パートを対象に、「消費者への提言」ができる食育ソムリエを養成する通信教育講座の第５期生を募集している。締切は６月８日。 　ＦＭは生産者（出荷農家）と消費者（利用客）を結ぶ『食と農の拠点』として、広く利用されている。消費者ニーズにあった作目選定、栽培技術指導、生産履歴記帳の徹底など“生産者への提言”は盛んだが、“消費者への提言”は、多くのＦＭでほとんど行われていない。野菜や果物の旬や鮮度の見分け方、おいしい調理法、上手な保存法などについて、“消費者への提言”を行えるプロを通信教育講座で養成し、ＦＭの魅力をさらに高め、生産者と消費者の相互理解を深めることが狙い。受講料金は１人７万円（ＦＭ戦略研究会員の従業員は１人５万円）。 　通信教育講座の主な内容は、以下の通り。 ▽野菜・果物の生産と消費の基礎知識（生産形態の変化、栽培暦と旬、消費形態の変化、食品表示と食の安全） ▽野菜・果物を使った料理と保存（素材の選び方、料理メニューとレシピ、保存方法） ▽野菜・果物に含まれる栄養成分と健康（栄養成分と効用、食生活と健康管理） ▽お客さまとのコミュニケーション（接客と提案、ポップとメッセージ、イベント企画、クレーム対応） 　６月19日のオリエンテーションから始まり、10月30日の資格認定書・ワッペン授与まで、約４か月のスケジュールとなっている。 問い合わせは、（社）ＪＡ総合研究所地域研究部（TEL03-5214-0828）。

（２００７.３.２０）

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