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相互扶助の精神で職務に励むと誓う新入職員 |
JA共済連(上原寿宰理事長)は、4月3日にJA共済幕張研修センターで、19年度の「新入職員合同入会式」を開催した。
19年度の新入職員は、39道府県本部と全国本部を合わせて202名。そのうち全国本部が53名(総合職15名、一般職8名、引受センター職30名)、都道府県本部149名(総合職11名、一般職30名)となっている。男女別では、男性が116名(全国本部12名、都道府県本部104名)、女性が86名(全国本部41名、都道府県本部45名)となっている。
新入職員を前に野村弘経営管理委員会会長は、JA共済は「一人は万人にために、万人は一人のために」という相互扶助の精神のもとに誕生し、多くの先人の努力によって長期共済保有契約高356兆円、総資産44兆円と」国内でも有数の規模を誇る事業として、社会的にも重要な地位を占めるに至って」いるが、共済保険市場は厳しい競争状況にあり、農業を取り巻く環境も多くの課題に直面してるなかで「生活総合保障を確立する“絆の強化”と次世代層をニューパートナーとする“仲間づくり”に挑戦していかなければならない」と語った。
そしてJA共済連職員としての業務遂行にあたっては、「われわれは“誰のため、何のために存在するのか”」「組合員・利用者やJA職員は、共にJA共済を支える仲間である」という2つの視点を忘れず自己研鑽に励んで欲しいと激励した。
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