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農政ジャーナリスト賞受賞作品決まる −農政ジャーナリストの会


 第22回の農政ジャーナリスト賞受賞の3作品が決まった。
 同賞は農政ジャーナリストの会が毎年、その前年(今回は2006年1月〜12月)に発表された農林水産業、食料問題、農山漁村の地域問題などに関する優れた報道の分野で、ジャーナリストとして優れた功績を上げたものを表彰してきた。今回は、新聞掲載など印刷部門から8点の応募があった。選考委員会(委員長代行:小田切徳美明治大学教授)の審議を経て、受賞作品が決まった。受賞作品の表彰は、5月28日(月)午後4時過ぎから日本プレスセンタービル(千代田区内幸町)で開かれる農政ジャーナリストの会総会で行われる。受賞3作品は以下の通り。
ニッポン開墾〜中山間地からの発信(河北新報社)
 過疎などの問題に直面している中山間地域で、逆境を跳ね返し地域社会を豊かに切りひらく住民の動きが広がっている。地域社会再生の糸口を探った連載記事。
木曽・王滝『官』の村から(信濃毎日新聞社)
 木曽ヒノキの国有林に囲まれた「恵まれた村」が、巨額の負債を抱え村政の混迷を招いた背景を、長期取材で現地から報告。。
土佐ジロー20歳 スーパーブランド鶏物語(高知新聞社)
 高知県の特産である「土佐ジロー」が全国ブランドに育つまでの紆余曲折を研究者や生産農家など関係者から取材し、長編のルポにまとめた。

(2007.5.11)

 

 

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