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平成18年産はっさく、いよかんなどの収穫量、出荷量　−農水省統計部

農水省はこのほど、平成18年産はっさく、いよかん、ネーブルオレンジ、キウイフルーツの収穫量と出荷量の調査結果を公表した。 　はっさくの収穫量は５万tで、結果樹面積が減少したことから前年産に比べ1400t（３％）減少した。１kg当たりの平均卸売価格は189円で、平成10年産（198円）に次ぐ高値だった。 　いよかんの収穫量は８万4500tで、結果樹面積の減少に加え、果実の肥大が８月以降の小雨の影響で抑制されたことなどから、前年産に比べ２万3500t（22％）減少した。１kg当たりの平均卸売価格は204円で、平成９年産以降では最も高かった。 　ネーブルオレンジの収穫量は１万400tで、結果樹面積の減少に加え、果実の肥大が８月以降の小雨の影響で抑制されたことなどから、前年産に比べ2800t（21％）減少した。１kg当たりの平均卸売価格は251円で、平成10年産（262円）に次いで高かった。 　キウイフルーツの収穫量は３万2700tで、結果樹面積の減少に加え、５月から７月の天候不順により結果数がやや少なかったことなどから、前年産に比べ3700t（10％）減少した。１kg当たりの平均卸売価格は352円で、平成16年産（426円）に次いで高かった。

（２００７.６.１４）

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