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平成19年産麦の検査結果(6月末現在) −農水省 (7/13)


 農水省は7月13日、平成19年産麦の6月末日現在の検査結果を公表した。検査の合計数量は12万3233tで、前年同期比は138.8%だった。内訳は普通小麦が6万3434t(同134.3%)、普通小粒大麦(六条大麦)が1万8524t(同185.2%)、普通大粒大麦(非醸造用の二条大麦)が2万5186t(同104.7%)、普通はだか麦が4321t(同109.4%)、ビール大麦(二条大麦)が1万1469t(同334.3%)、種子用麦が299t(同261.5%)。
 等級の1等比率は、普通小麦が90.8%(前年産同期68.2%)、普通小粒大麦72.3%(同61.8%)、普通大粒大麦83.3%(78.0%)、普通はだか麦74.7%(同9.3%)と、いずれも18年産の同期より比率が高い。 検査数量、1等比率とも前年産より出だしが好調だが、要因について農水省は「まだ始まったばかりで、今後の推移を見る必要がある」としている。

(2007.7.18)

 

 

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