農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

609名の優績LAを表彰 LAの実績占率が65.5%に
平成18年度JA共済優績ライフアドバイザー全国表彰式


609名のLAを表彰
609名のLAを表彰

 18年度のJA共済長期共済新契約高は、29兆9746億円と9年連続して目標を達成した。このうち19兆6238億円が、ライフアドバイザー(LA)によるもので、実績占率は65.5%におよび、いまやJA共済事業はLAによって支えられているといっても過言ではない状況となった。
 全国で登録されているLAは2万1226名だが、そのなかで18年度に優秀な成績をおさめたLAを表彰する「18年度JA共済優績ライフアドバイザー全国表彰式」が7月18日、東京・千代田区のグランドプリンス赤坂で開催された。 今回で13回目となる。
 今回受賞したLAは、共済外務専任245名、共済外務専任以外364名の総計609名。男女別では、男性523名、女性86名で、受賞者を輩出しているJAは203となっている。
 今回、初めて受賞するLAは243名で、そのうちLA1年目での受賞者が30名いる。また、5回以上受賞しているLAは13回連続受賞の6名を含めてが94名となっている。
  受賞LAの1人当たり長期共済新契約高(推進S)は、共済外務専任で約32億8000万円、共済外務専任以外で約22億9000万円となっている。

野村会長から表彰状を授与される総合優績LA
野村会長から表彰状を授与される
総合優績LA
仲間由紀恵さん、賀集利樹さん(中央)も駆けつけ、司会の峰竜太さん、麻木久仁子さんと一緒に会場を盛り上げた

仲間由紀恵さん、賀集利樹さん(中央)も
駆けつけ、
司会の峰竜太さん、麻木久仁子さんと
一緒に
会場を盛り上げた

 開会の挨拶で野村弘会長は、新潟県中越沖地震および台風4号の被災者に対する見舞いの言葉を述べた後、「19年度は新しい『JA共済3か年計画』の初年度であり、事業基盤の再構築を第一義とし、『絆の強化と仲間づくり〜愛されるJA共済をめざして』をスローガンに掲げ、全国の系統役職員が一体となり、『3Q訪問プロジェクトの展開による組合員・利用者との絆の再構築』『医療系共済、自動車共済の取組み強化によるニューパートナーの拡大』『コンプライアンスの徹底』などの着実な実践」をはかっていく。そのためにLAが中心となって「これまで以上に組合員・利用者との『絆の強化と仲間づくり』をすすめ」「将来にわたる共済事業の強靭な事業基盤を確固たるものに」して欲しいと語った。
 その後、部門別表彰、通算5回、10回特別表彰、総合優績表彰が行われ上原寿宰理事長、野村会長から表彰された。表彰式途中から、JA共済のイメージキャラクターである仲間由紀恵さん、賀集利樹さんも駆けつけ会場を盛り上げた。
 そして今尾和実専務が、来年も再びこの会場で会えるよう19年度の活躍を期待すると閉会の挨拶をし、JAくまがやの森明彦さんがそれに応える決意表明を行った。

(2007.7.19)

 

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。