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道内エーコープ経営4社が合併検討 −ホクレン


 ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)子会社の(株)ホクレン商事、(株)エーコープ旭川、同道東、同道央の4社は、来年4月をメドに合併・新会社スタートを視野に入れた“合併協議会”を今年6月に立ち上げ、現在協議を重ねている。
 4社はエーコープの経営会社で、ホクレン商事が26店舗、旭川が34店舗、道東が17店舗、道央が5店舗をそれぞれ経営している。合併による規模拡大により仕入機能や販売力の強化を狙うと同時に、国産農畜産物の販売拠点としてのエーコープを消費者にアピールできると考えている。
 協議会は各社の代表者をメンバーとし、ホクレン店舗運営部企画課に事務局を置いている。今のところ、合併を視野に入れた検討をしているが、合併しないという可能性もある。また、新会社がスタートする場合でも、どのような形になるか等は未定。
 道内の一体化会社に向けた動きは上記4社のみで、他のエーコープ店舗については、JA単独での経営でいまのところ会社化をめざす動きは見られない。

(2007.8.22)

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