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キャシー・バーズィックＩＣＭＩＦの会長がＪＡ共済連を訪問 （８/31） |
このなかでバーズィック会長からは「全共連は世界最大規模の共済団体であり、今後ともＩＣＭＩＦの活動に対して協力して欲しい」との要請があり、ＪＡ共済連としても協力して行くことを確認した。また、ＡＯＡ（ＩＣＭＩＦアジア・オセアニア協会、会長：上原理事長）活動については、「地域内に経済面等で大きな格差があるものの、協同組合保険の発展のためできる限り努力したい」と上原理事長がコメントしたところ、バーズィック会長からは制度面からインド・中国に対しても支援が必要である旨の認識が示され、今後とも協力して取組むことを確認した。 ＩＣＭＩＦ（所在地：英国マンチェスター）は、ＩＣＡの専門機関として、世界の協同組合保険発展のために活動している組織。1922年にＩＣＡ内部の委員会として設置され、72年に財政・組織的にＩＣＡから独立した。組織内には、アジア・オセアニア協会、欧州協会、米州協会、中東・北アフリカ協会の４つの地域協会があり、地域ごとにも活動している。現在の会員数は世界68か国から１７４組織。日本からはＪＡ共済連、全労済など10団体が加盟している。 ＪＡ共済連は64年に加盟し、現在上原理事長が副会長を勤めている。また、アジア・オセアニア協会（14か国から38組織が加盟）では、84年からＪＡ共済連役員が会長を勤めており、現在は上原理事長が会長。ＡＯＡの事務局も設立以来ＪＡ共済連に置かれている。 |
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（２００７.９.３） |
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