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| 農政.農協ニュース |
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農倉基金、防災誌第94号を発行 |
主な記事内容は、特集として「CE品質事故防止強化月間スタート」と題し、品質事故防止と運営改善、事前準備の徹底を喚起し、平成19年度のCE品質事故防止強化月間実施要領の概要を示しているほか、秋田県のカントリーエレベーター巡回指導の実際を紹介している。 また、米麦情勢として、「地域営農の核となるCEの確立に向けて」では、地域農業者が総力を結集して稼働率向上、収支改善安定経営に取り組むよう呼びかけているほか、「民間流通麦を巡る状況」を解説している。その他「JAグループにおける農産物検査の課題と対応策」として生産者、実需者双方から信頼される検査実施への課題提起や、優良農業倉庫の紹介など、A４判45ページに読み応えのある記事が盛り込まれている。 同基金は、昭和37年以来、刊行物として農業倉庫の米麦保管業務に関する管理上の問題や、火災・水害などの災害予防に必要な知識などを内容として発行してきた。この間、「農業倉庫・災害の実態と防災」「農業倉庫と防災」などと名称を変更したほか、興味のわく、読みやすい内容への工夫を重ねてきている。 現在は「農業倉庫保管管理強化月間」（５月）、「CE品質事故防止強化月間」（８月）、「農業倉庫火災・盗難予防月間」（12月 )に合わせ、年３回各１万部を発行し、JA、全農県本部、経済連ほか農水省、農政事務所などに配布している。 同基金では「毎号を綴じ込み、役立つ情報として常時活用してほしい。相互に参考になる情報の提供や投稿を期待している」と話している。 ◇問い合わせ先 （財）農業倉庫基金内「農業倉庫・CEと防災」編集部 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-4-1（大手町21ビル） |
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（２００７.９.１０） |
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