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台風9号の農林水産関係被害額、123億円 −農水省(9/13)


 農水省がまとめた台風第9号による9月13日15時現在の農林水産関係被害額は、123億円に達している。台風9号は9月7日午前2時前に神奈川県小田原市付近に上陸し、関東、東北地方に大雨や暴風をもたらしながら8日未明には北海道に再上陸し、同日午後オホーツク海で温帯低気圧になった。
 被害額の内訳は、農産物等では水稲倒伏、野菜浸水、果樹落果、ビニールハウスの損壊などで37億円、農地の損壊705か所、農業用施設の損壊等987か所などで19億円、林野関係58億円、水産関係9億円など。

◆農林漁業金融公庫、相談窓口を設置

 農林漁業金融公庫は、台風9号の被害を受けた農林漁業や農林水産物の加工・流通業者を対象に、公庫資金の利用や返済についての相談を受ける窓口を9月11日、関東、東京、長野、仙台の4支店に設置した。

(2007.9.14)

 

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