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センサス見直しで研究会 −農水省


 農水省統計部は平成22年に予定している「2010年農林業センサス」の実施に向けて調査内容などのほか、農林水産統計全般の見直しを検討する研究会を設置する。
 研究会では農林水産統計全般について既存調査の廃止を含め統計調査の実施基準の明確化や、調査における標本数の設定のほか、調査の民間開放の推進なども検討する。統計部ではすでに一部の調査を政府全体の市場化テスト推進方針に基づき民間委託することを決めている。
 また、農林業センサスでは調査対象者の負担軽減のための削減すべき項目や、大幅な定員削減のもと、国の職員の調査に替わる調査員調査などの方法も検討していく。第一回会合を10月9日に開く。
 研究会委員は以下のとおり。
安藤光義・東大大学院農学生命研究科准教授▽石井勇人・農政ジャーナリスト
小田切徳美・明治大農学部教授
北嶋宏海・新潟県総務管理部統計課長
設楽新一・山形市農林部次長
土屋俊幸・東京農工大大学院共生科学技術研究員准教授
納口るり子・筑波大大学院生命環境科学研究科准教授

(2007.10.1)

 

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